かたてわざ

いろんなことを、気が向く範囲で片手間で。

国立のコーポラティブハウス

自分の上京生活の根幹は国立という街で形成されたので、コーポラティブハウスを持つならあの街だろうなと考えています。
とはいえさまざまなコーディネータ企業のプロジェクトを見ていても、世田谷などのエリアがメインで、国立でのプロジェクトはおろか、価格感さえつかめずにいました。

ところが昨日、登録していたコーディネータ企業のひとつから、国立のプロジェクトを知らせるメールが届いたのです。

コーポラティブハウス国立北一丁目

駅近ということもあり、価格は 23 区エリアとそんなに違わないですねぇ。
その一方で、国立周辺の中古マンションと同じような価格帯という見方もできます。
私にはまだまだ値段と価値の見極めなどできませんが、この値段で自分好みのデザイン マンションが手に入れられる (もちろんデザインによってはコストが膨らみますが) と思えば、妥当なんでしょうかね。

現時点での私のイメージからすると、敷地の権利形態は所有権でなく定期借地権でいいんじゃないかと思っています。
理想の住まいができたら大切にしたいとは思いますが、もともと区分所有という細切れの持ち方だし、子や孫の代まで引き継がせたい性質のものか、またそうするだけの資産価値が残るかどうかはむしろ不確定で、そこに余分なお金をかけることもないような気がします。
50 年だと自分の歳ではまだいわゆる「生存リスク」がありますが、60 年程度あれば十分じゃないでしょうか。
(「金持ち父さん」にもありましたが、不動産 = real estate はもともと王 = real すなわち国家のものだし、自分が高い金を払って永年所有した気になっても、その気になれば徴収されちゃうようなものという認識が背景にあります)

ということで、定期借地 60 年程度で国立駅 (できれば南口) 徒歩 10 分以内で新規プロジェクトが立ち上がったらどの程度の価格帯になるのか、結構気になります。

あと、それと同時に現在気にしているのは、いかに自己資金を大きくするかです。
中流以下階級の永遠の課題ですな。
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住まいのビジョン・概論

あなたの家もしくは部屋のテーマは何ですか?

最近、建もの探訪という番組を見ています。
モダンリビングにしろこの番組にしろ、住宅を紹介するときには「○○の家」というテーマが冠せられます。

川と暮らす緑楽しむ家、太陽いっぱいの家、リバーサイドの倉庫 (注: 倉庫をリノベーションしたモノトーンのワンフロア住宅)、見晴らしもごちそうの "カフェ" のような住まい、中国家具があるマンション、などなど。
テーマが確立している住まいには、住む者のポリシーと充足感を感じとれると思います。
メディアでとりあげられるこういった住まいに、もし心地よさを感じるならば、あなたの中にもそのテーマに対する共感があるということなんでしょう。

もちろん、あなたにだけ強烈に訴えかけるテーマや、あなたにはどうもしっくりこないテーマがあったとしても、それはそれでいいと思います。
個性、文化的背景、趣味・嗜好など、テーマに対する審美眼を多様化させる要素はたくさんあるでしょうし、住む者の数だけ住まいのテーマがあっておかしくないはずです。

ポイントは、テーマに対する意識が、あなたにあるかどうかということです。
広い空間でなくても、安い家具しかなくっても、年代物の物件だったとしても、テーマが「広大な空間を○○する家」とか、「高級家具を中心に○○した家」とか、「最新工法で○○できる家」などといった直接的なものでない限り、その住まいでその人なりのテーマを確立することはできるんじゃないかと期待しています。
肩肘張って、ことさらにスタイリッシュである必要もありません。住む者の目線で、心地よいテーマがあればいいんです。

たとえば、コンクリート打ちっぱなしの部屋に畳を敷こうとする人はあまりいないでしょう (もちろん、そういった感性はあっても不思議じゃありませんよ)。
でも、和室にベッドを置く人は結構いますよね。
その人なりの感覚で、「これはアリだろ」と「これはナシだろ」がぼんやりとでも区別できることが、テーマに沿った住空間づくりの条件かもしれません。

でも、モノが増えてしまったご時世だからなのか、定住地を得るのがなかなか難しい都市社会だからなのか、私たちはえてして、「新しい空間に、今まで持っていたモノをどう配置するか」という課題に目がいってしまいます。
新しい空間は、平米数や xLDK や住居費といった数値が先行して、選択の余地はあまり与えられません。
今まで持っていたモノは、財力があり、思い入れがなければ新調できるかもしれませんが、そうするだけのモチベーションはあまり上がりません。

テーマのためにどんなコストをかけられるのか、そこが大きな問題なんでしょうね。
でも、たとえそうだとしても、できることから始めてみたいと思うのです。

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住環境の「脱・普通」化

きっかけは、モダンリビング 2001 年 7 月号の特集「もう、マンションはいらない。」を見たことでした。

もともとは、コーポラティブハウスがとりあげられているから興味本位で手にしただけなんですが、特集の冒頭に乗っている矢作氏の文章に、考えさせられました。
そして後半でとりあげられている、王子の清音閣というデザイナー賃貸に関する記事に、かすかな衝撃を受けました。
そこで浮かんできた問題意識が、次の 2 点です。

不動産屋なり Web サイトなりで住宅を探すとき、条件として例の「xLDK」のようなものを考えますよね。
私たちは、あの数字にどういった思いをこめているんでしょうか。
私たちは、あの数字にどんな縛られ方をしているんでしょうか。
家族構成などから、必要な個室の数がある程度特定されるのはわかります。ただ、部屋の機能は間仕切りの単位だけで定義されるものではないような気がします。

モダンリビングのような住宅雑誌や、コーポラティブハウスあるいはデザイナー賃貸の物件写真を見ていると、「家具にこだわったりして、すごくオシャレで、見ようによっては生活感がないほどに小綺麗で、自分には出来ない生活をしてるんだろうなぁ」と思うことがありますよね。
私たちは、数字上の広さや間取り (xLDK) は気にするけれど、実際に住むときのライフスタイルをどれだけイメージできているでしょうか。
私たちは、とんでもないお金と空間さえ手に入れれば、果たしてよりオシャレな住空間を手に入れられるんでしょうか。
物件の立地、広さ、間取り、家賃、周辺環境、近隣住民といった外部要因は確かにとてつもなく重要だと思います。私も大いに気になります。ただ、そこに住む本人の、住まいに対するビジョンやポリシーがあやふやだと、結局パッとしない住空間しか得られないような気がします。

田舎の実家にいた頃は、そういったことを考える由もありませんでした。
大学進学にあたって上京してからは、コストと立地が物件選びの大枠を制約してしまう状態で、部屋探しをしてきました。
そして、目にするのは (しつこいようですが) 例の「xLDK」。都会の住宅ってこういうもんなんだって、いつの間にか刷り込まれてきたんだなぁと思います。

考えることをやめてしまえば、普通のサラリーマン人生を続けて、せこせこ貯めたお金で念願のマイホームを購入。マンションだろうが戸建だろうが、x 平米と xLDK でくくれば五十歩百歩の大量生産品。見知らぬ隣人の家とそう変わらない間取りで、何十、何百という世帯がローンの完済日を夢見ながら人生を送るでしょう。
そういうもんなんだと思ってしまえば、お仕着せの住宅だろうが気にならないし、子供もそう思いながら大きくなっていくでしょう。

それを、脱したいのです。
「そうじゃないだろ?」と感じられたことを、大切にしたいのです。
今の住まいも、将来の住まいも、自分のポリシーをもって、より快適に、よりスマートにできるように、こだわりを見つけたいし、そのための努力を続けたいのです。
お金の問題ではなく、意識の問題です。

住まいに対する自我の目覚め、って感じでしょうか。
今の住まいで、できる範囲で、内部要因から着実に変えていきたいと思いました。
それが、将来のよりよい住まい選びにいい影響をもたらすと信じています。
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転居の課題

引っ越しをしようかと思いました。

現在の部屋は、46 平米の 2 階建てテラスハウスです。
築年数も浅く、駅まで徒歩 1 〜 2 分の好立地ながら、手狭な感じは否めません。

また、年明けからは妻が産休に入ります。
家賃は二人の収入を考慮しつつ分担しているので、産休で妻が無収入になると、私 1 人で負担することになります。
正直なところ、そうするにはちょっとヘビーな金額です。
そして、3 月あたりには新しい家族が増えます。
それから 1 年間ほどは、妻も無収入のままです。

つまるところ、広さの問題と家賃の問題が気になったので、妻が動けるうちに、また年明けの転居シーズンを迎える前に、何とかしないといけないかなと考えていました。

でも、なるべく最寄り駅を変えることなく、今より広くて安い部屋を見つけるというのは、簡単ではありません。
駅からの距離が遠くなることを許容するにしても、限度はあります。
結局、私の中では転居計画は頓挫しつつあります。

ただ、そう決心するだけの前向きな理由もあります。
手狭な部屋なりに、スマートかつ快適な住空間を作ろうというモチベーションが高まっています。
それは、不動産屋でいろんな物件のありきたりな (いわゆる xDK とかいうやつ) を眺めながら、思いついたことでした。
それはまた、街の図書館で借りた MODERN LIVING のバックナンバーを見ていて、確信を深めたことでした。



…詳細は次回。

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CH の暗部

コーポラティブハウスの体験記を探していたら、こんなものに出会いました。

コーポラティブハウス体験記 誰も言わなかった、このキケンでえぐい仕組み

このページの管理者は、入居した CH の騒音問題でとても困っているようです。
その物件は、頭文字から想像するに、私が前回のエントリでとりあげたコーディネーション企業の手によるもののようですね…
私も生活騒音にはかなり神経質な方なので、他人事ではありません。
リンク先の防音コンサルタントのサイトも併せて、参考になります。

家の持ち方だけでなく、建て方にも十分気をつけないといけないですね。
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