かたてわざ

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Becky! Internet Mail Ver.2 (2.24.02)

Becky! がバージョンアップしてます。内容はバグ修正 2 点だけです。それでもマメにとりあげている自分が奥ゆかしいです。なんとなく意地ですね、これは。(^^;
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住まいのビジョン・概論

あなたの家もしくは部屋のテーマは何ですか?

最近、建もの探訪という番組を見ています。
モダンリビングにしろこの番組にしろ、住宅を紹介するときには「○○の家」というテーマが冠せられます。

川と暮らす緑楽しむ家、太陽いっぱいの家、リバーサイドの倉庫 (注: 倉庫をリノベーションしたモノトーンのワンフロア住宅)、見晴らしもごちそうの "カフェ" のような住まい、中国家具があるマンション、などなど。
テーマが確立している住まいには、住む者のポリシーと充足感を感じとれると思います。
メディアでとりあげられるこういった住まいに、もし心地よさを感じるならば、あなたの中にもそのテーマに対する共感があるということなんでしょう。

もちろん、あなたにだけ強烈に訴えかけるテーマや、あなたにはどうもしっくりこないテーマがあったとしても、それはそれでいいと思います。
個性、文化的背景、趣味・嗜好など、テーマに対する審美眼を多様化させる要素はたくさんあるでしょうし、住む者の数だけ住まいのテーマがあっておかしくないはずです。

ポイントは、テーマに対する意識が、あなたにあるかどうかということです。
広い空間でなくても、安い家具しかなくっても、年代物の物件だったとしても、テーマが「広大な空間を○○する家」とか、「高級家具を中心に○○した家」とか、「最新工法で○○できる家」などといった直接的なものでない限り、その住まいでその人なりのテーマを確立することはできるんじゃないかと期待しています。
肩肘張って、ことさらにスタイリッシュである必要もありません。住む者の目線で、心地よいテーマがあればいいんです。

たとえば、コンクリート打ちっぱなしの部屋に畳を敷こうとする人はあまりいないでしょう (もちろん、そういった感性はあっても不思議じゃありませんよ)。
でも、和室にベッドを置く人は結構いますよね。
その人なりの感覚で、「これはアリだろ」と「これはナシだろ」がぼんやりとでも区別できることが、テーマに沿った住空間づくりの条件かもしれません。

でも、モノが増えてしまったご時世だからなのか、定住地を得るのがなかなか難しい都市社会だからなのか、私たちはえてして、「新しい空間に、今まで持っていたモノをどう配置するか」という課題に目がいってしまいます。
新しい空間は、平米数や xLDK や住居費といった数値が先行して、選択の余地はあまり与えられません。
今まで持っていたモノは、財力があり、思い入れがなければ新調できるかもしれませんが、そうするだけのモチベーションはあまり上がりません。

テーマのためにどんなコストをかけられるのか、そこが大きな問題なんでしょうね。
でも、たとえそうだとしても、できることから始めてみたいと思うのです。

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