食品偽装を助長する政府の責任 (nikkeibp)どうも読まされてしまう大前研一氏のコラム。
この人がたびたび指摘している、トリビアな (?) ネタがこれです。
浜名湖産のウナギや国産のアサリを例に挙げよう。マレーシアから持ってきたウナギを、浜名湖で1週間泳がせたら浜名湖産のウナギになる。北朝鮮のアサリが、日本の浜で1カ月眠ったら国産になる。ほかにも江戸前のいろいろなものもそうだ。これは、浜名湖産のウナギなのか、国産のアサリと言っていいのか。但馬牛も、松坂や近江に行ってトサツされればそうしたところが産地となる。産地ではなく肉に加工された場所だ。
このような例はもっとある。例えば十勝ワインには、わたしが調べて雑誌に書いた10年ほど前には、ブルガリアのバルク(樽)が含まれていた。純粋な十勝で作られたワインとは言えないものである。淡路島の玉ねぎは、中国から持ってきて粒をそろえているだけだった。北海道のアスパラ、じゃがいも、ブロッコリーには実はオーストラリアのクイーンズランド産のものがあった。
記事にあるとおり、大前氏自身はグローバル主義的なところがあるので、これはこれで当然というか、それをうまく取り込むのが日本の生産者のあるべき姿だという論調になります。
まぁ、実際のところ安くてうまくて害がなければどこの生産だろうが構わないわけで。