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房総で未舗装林道デビュー ツーリング

東京でも最低気温が一桁となってきて、さすがに山は危なかろうということで、房総半島に出かけました。

林道探索の書というサイトによれば、千葉県には林道が非常にたくさんある模様。
予習したいくつかの林道をつないで走ってみる試みでしたが、結果的にイージーなフラット ダートから厳しすぎるガレ道・ヌタ道まで未舗装林道を幅広く経験することに。

でも外装ナラシには至っていません。

PB253300.jpg

大福山林道


木更津東 IC の東方、K168 から南下する形で万田野林道 (舗装) を抜け、大福山へ。
展望台があるというので興味があったんですが、そこに至る階段の麓に駐車スペースが特になく、結果的にスルー。
2017 年版ツーリングマップルでは 2 km のダートとされています。

舗装化は着々と進んでいるようで、いかにも「ここも間もなく舗装しますよ」と言わんばかりのフラットなダートが突如として現れます。
道幅は基本的に広く、途中でセダンとすれ違ったくらいなので、かなりイージーな未舗装路でした。
とはいえ、ロード スポーツ バイクならちょっと敬遠したくなるくらいにはオフロード感があります。
デビュー戦にはうってつけでしたね。

途中でいったん舗装路に切り替わり、その後また未舗装路といった流れで R465 蔵玉方面へ出ました。

高山林道


K24 を南下して、鴨川道路の直前で豊英湖の方向へ折れます。

正直な話、物理的シャットアウトはないながらも工事通行止めの看板が立っていました。
ただ、結果的には工事はなかったです。
工事車両も道路脇に寄せられていて、普通に通ることができました。

おそらくこのまま清和県民の森キャンプ場方面に進めば、何ということもなく R410 に抜けたことでしょう。
しかしここは欲を出してさらに林道を南下。
すると、未舗装の高山林道に折れることができます。

こちらはかなりハードな道でした。
序盤こそフラット ダートな雰囲気でしたが、すぐに大きめの石が転がるガレ道に。
深いわだちにタイヤをとられて、バランスを崩しかけたときはドキっとしました。

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実はこの辺で、キャリアに括りつけた帽子を落としてしまった様子。
振動が激しすぎたんでしょう。
もうこの道は戻りたくないので、先に進むほかありません。
きっとこれ以上ハードな道はないだろうという希望的観測をもとに、R410 旧道まで出ます。

…まぁ、そんなものはあっさり裏切られるんですけど。

横尾林道~大幡線 (?)


こちらもハードな道でした。
常にガレかヌタの二択という感じ。
水たまりの洗礼も多数。

MAH00932(5).jpg
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しばらくすると西方向と南方向の分岐があり、前者は車両通行止めの表示 (物理的シャットアウトはなし)。
K88 まで達する横尾林道はそっちのようなんですが、通行止め表示のある方とない方を比べろと言われたら、この状況ではもはや冒険の余裕はありません。
後者の大幡ナントカという道を選びます。

急な下り勾配ながら基本的には舗装されており、ナビを見る限りでも民家のある方向へ向かっているのは確実。
ああこれでやっと抜けられたと思った、その時。

MAH00932(1).jpg

分かります?

電柵ゲート。

扉はロープで縛られていて、左には「危険さわるな」の看板。

うん、これはたぶん、人間様が通る時だけ開閉とかでなく、ガチのエレクトリック ロックアウト

林道探索の書を今見てみたら、適切に操作すれば開閉して抜けられたのかも

ここまで下りてきながら、急勾配を登ってハードな道へ戻らなければなりません。
この瞬間さすがに、「うかつに入ってはいけないところに単身乗り込んでしまったな」と感じましたね。

横尾林道の分岐まで戻りますが、車両通行止め看板を抜けて西に向かうかは考え物。
マップを見る限り結構な距離があるし、これで最後にまた越えられないゲートがあったら心理的にこたえます。

ここはもう、ガレ・ヌタを覚悟で先ほどの R410 旧道まで戻ることにします。
結果的にそのアプローチで R410 新道まで出ることができました。
出口で確認すると、通行止めの標識が出ていつつも物理的にはオープン。

MAH00933(1).jpg

キレイな国道に出て快適なスピードで走り出したとき、緊張感から解放されて思わず叫んでしまいました。

鬼泪山林道


R465 ~ K92 と北上してコンビニで休憩。
もうお腹いっぱいと言って帰路につくのもアリですが、時間的にはまだちょっと余裕。
大福山林道みたいなイージーなのがあればいいんだけどなと思いながら、マザー牧場近辺から伸びる鬼泪山林道に目が留まります。
マザー牧場自体は観光客もいっぱいだろうから、そこに近接する林道ならそんなにひどいことはあるまいという、これまた自分勝手な想像で突入。

結果、思っていたよりはガレていたものの、高山・横尾に比べれば気楽。
通行止め表示が一切なかったので、交通がちらほらあると見え、V-Strom (たぶん 250) や軽トラとすれ違いました。

MAH00935(1).jpg

K163 に出てからは、富津中央 IC が近いのでそこから帰路につきました。



考えたこと


林道マニアな方やオフロード乗りの人たちが、ダートの舗装化を嘆くのを目にします。
では一方で、林道を舗装化に向かわせるインセンティブは何なんだろうと気になっていました。

土木工事需要を生み出すというオトナの事情はあるかもしれません。
でも結局、大福山林道のようにキレイでいられる未舗装路はごくわずかかつ短期間だけのことで、未舗装路を放置しておくと高山・横尾両林道のようにガレガレヌタヌタになるのが自然の摂理なのかもしれません。
舗装化したからメンテフリーというのではないにしても、150 kg 前後のオフロード バイクはいざ知らず、その 10 倍もある自動車が普通に通れる状態をある程度維持するためには、アスファルトで舗装するのが交通事情の整備という意味では妥当な措置ということなのかな、と考えました。

次に、未舗装林道を一人で走ることについて。

こりゃアブナイわw

幸いにしてケガも転倒もなく切り抜けましたが、無駄にリスクの高い状況を自ら選び取ってしまいました。
ツーセロであれば、一度倒してしまったら一人ではどうしようもないということもないんでしょうけど、別にここまでハードなものは自分でも求めていないような…。
パンク修理もまだ練習してないし。

物理的シャットアウトがなかったとしても、「通行止め表示 × 未舗装」はソロツーのリスク係数がだいぶ大きいですね。
とはいえ、今日のルートだと高山・横尾そのものは通行止めという認識を持たずに入ってるんですけどね (工事通行止めはもっと前の路線)。

未舗装林道は都会を離れてのアドベンチャー ツーリングにうってつけのコースですが、そればかりを求めるのでなく、たとえ舗装路でも道沿いの情緒をまったりと感じ取れる走り方をしたいなと思わされました。

いずれにせよ、林道経験値は結構上がったんじゃないでしょうかね。
そしてツーセロはがっつり汚れたのでさっそく洗車しましたよ。
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こうした消費スタイルを通じてささやかに日本経済に貢献中。
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