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アウターにもミドラーにもなってプロテクションも確保するライディング ジャケット

先月の内房ツーリングでちらっと書いた「新しい装備」の件です。
ネタ振りから少々時間が経ってしまいましたが、こちら結局何かというと、デグナーのソフトシェル ジャケットです。


寒い季節のツーリングに向けて買い足したところ、タイトルにも書いたように、自分にとってなかなかいいポジショニングを占めるジャケットになりました。
購入までの経緯や、これまで着る中で感じたことについて書きます。

プロテクション + インサレーションが必要だった

セローの前後で新調したジャケットは、何度も書いているラフロのアーマーフーディーと、モンベルのダイナアクション パーカ (US)。



どちらもお気に入りですが、冬のツーリングでこれらを組み合わせたレイヤリングをしていると、若干の課題が出てきました。

・アーマーフーディーは真夏の暑さにも対応する薄手のジャケットなので、保温性がない
・ダイナアクション パーカは GORE-TEX Pro 採用の全天候シェルで頼もしいが、これ自体に保温性はない
・ベース レイヤーは別途必要なので、ベース + アーマーフーディー + 保温 (インサレーション) レイヤー + ダイナアクションパーカの 4 層になりちょっとかさばる
・インサレーションにフリース パーカーなど着ようものなら、実際には使わないフードが 3 連発になるw

ということで、感覚としてはアーマーフーディーとインサレーションを足して 2 で割ったようなレイヤーが欲しくなったというわけです。

ところが、世間にはそういったジャケットが実はあまりありません。
バイクのジャケットは基本的にアウターにプロテクターが装備されるため、プロテクターが付属しているあるいは対応しているというミドラーのニーズが少ないんですね。
革ジャンなどのプロテクターがないジャケットの下に着るものとしては、アーマーフーディーのように薄手のものか、コミネのセーフティジャケットのようなプロテクション専用レイヤーが関の山。


それでも週末に時間がとれる度にバイク用品店をめぐり、物色を重ねた結果たまたま発見したのが、デグナーのソフトシェルでした。

アウトドアの世界ではソフトシェルはミドル レイヤーとしての用途もなくはないといったところですが、正直デグナーのこれは本来、ミドラー用途をそんなに考えられていなかったと思います。
ただ、シルエットがすっきりめなことと、ダイナアクションパーカをやや大きめのサイズにしていたこともあり、これは中間レイヤーになりうると判断。
他にも、アーマーフーディーにもあったサムホールが付いている (つまり手首のカバーができる) とか、プロテクターが CE 規格 (胸部を除く) とかいう点で興味をそそられていたところ、ウォッチしていた 2 りんかんで 33% オフになってたのを機に購入と相成りました。

着てみたらどうだったか

ソフトシェルも厳密にはインサレーションじゃないよねという話はあって、実際のところ中綿のようなもののかさをほとんど感じさせないんですが、予想以上に防寒性能がありました。
首回りや下半身の防寒装備もちゃんとしている前提なら、冬用ベース レイヤー + デグナー ソフトシェル + ダイナアクション パーカの 3 層で、気温 5 度程度での高速道路走行がこなせます。

ミドラーがプロテクションを備えることで、冬の関東のように、朝は極寒だけど日が出るとそれなりに暖かくなるといった環境の場合、温度調節のために後からダイナアクションパーカを脱ぐという選択も可能。
そしてもちろんアウターとしても使える機能・デザインのため、都区内をふらっと走るときには冬の普段着 + デグナー ソフトシェルで出かけられます。

ゆったりめのハードシェルがメイン アウターだからこその着こなし方ですが、自分の用途にぴったりハマってくれました。

不満な点

試着時は気づかなかったものの、あとから不満を感じたポイントは以下の通りです。

1. ファスナー (の端) が首に当たる
2. L サイズを選んだところ、全体のフィット感は良好だがサムホールを使うと親指の付け根が痛くなってくるほどにキツくて使えない
3. ポケットの位置がちょっとビミョーで直感的にアクセスできない

#1 はネックウォーマーをソフトシェルの内側に付けることで対応していますが、ネックウォーマーを使わないケースもある以上、ホントは根本的に何とかしたい。
#2 はサムホールを使わないことですが、それでも手首部分は結構カバーしてくれるので肌が露出することはありません。
#3 は都区内走行向けにアウターとして使う場合に限った問題ですね。

胸部プロテクターの補強

プロテクターは胸部以外が CE 規格レベル 2 対応とのこと。


とはいえ上半身でもっとも命に関わりうるのが胸部プロテクターなので、少しでも安心材料を増やしたい。
アップグレード品があれば選んでしまうところですが、それはない模様 (そもそも胸部の CE 対応が少ない?)。
プロテクター ポケットはジャスト サイズなので、サードパーティ品にしても同じ形状でないといけません。

そこで一案。

アーマーフーディーの方は、胸部プロテクターを標準のエアスルー タイプからハード タイプに変更しているのです。



この現状余っているエアスルー プロテクターを、デグナーの標準プロテクターに合わせて切り取り、重ねて使うことにしました。

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エアスルー タイプの防護性能はたかが知れていますが、デグナーのそれなりにしっかりしたソフト プロテクターの補強としてはアリかなと。
2 枚重ねでプロテクター ポケットにギリギリ収まる格好で、何より物理的な厚みは増し、それでいて重さはあまり増えません。
エアスルーの方を内側にすることで、プロテクターが当たる部位のムレ (冬期はほぼありませんが) も回避できます。
これで冬のミドラー、時として春秋のアウターとしてより安心して着ることができます。
寒さが緩めば、アーマーフーディー + ダイナアクション パーカの組み合わせもやりますけどね。

検討に上った他の商品

ミドラーとアウターを兼用する目線で着目した他のジャケットを挙げておきます。


「アウター/インナー両用」を謳った、ポジショニングはドンピシャのジャケット。
価格もリーズナブルでいいんですが、プロテクターが胸部非対応なのが残念。


こちらもミドラー/アウターを兼用できるカジュアルめのジャケット。
肩・肘・背にプロテクター標準装備、胸部もオプション対応となっています。
ただ、標準プロテクターがチープで頼りなく、かつ袖の長さに限りがあって手首が出てしまうのでパスしました。


フル プロテクション (背だけチープ) でフードが脱着可能と、デグナー ソフトシェルにあまり引けを取りません。
ただし保温インナーがセットになっている関係で若干モコモコする印象、逆にインナーを取り外す前提だと防寒性能がどの程度落ちるか未知数という点がネック。
正直なところ、ミドラー用途は考えるべきでないんだと思います。

まとめ

中間レイヤーで保温とプロテクションを兼ね備える一着として、デグナーのソフトシェルを買いました。
着てみると冬期のツーリングで予想以上に防寒性能を発揮してくれました。
プロテクターは一式備わっていますが、胸部プロテクションを DIY で補強しました。
若干の不満点はあるものの、時と場合によってはアウターとして使うこともでき、レイヤリングの幅が広がりました。

1 ~ 2 月はさすがに冬眠してもおかしくないシーズンなのでどこまでツーリングに行けるかわかりませんが、このジャケットを活用していこうと思います。
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